後払いアプリのスマートペイは審査なしで簡単に登録でき、利息や手数料無料で分割払いを利用できる便利なサービスとして注目されています。
しかし、現金化を目的に利用する場合は注意が必要です。
本記事では、スマートペイの仕組みや特徴を詳しく解説しながら、即日現金化ができない理由や、利用する際のメリット・デメリットをわかりやすくお伝えします。
後払い決済サービスのスマートペイの特徴とは?
スマートペイはショッピングの購入代金を手数料や利息なしで、3回までの分割払いにできる後払い決済サービスです。
以下に特徴をまとめました。
- 手数料無料の分割3回払い
- 利息がかからない
- ワンクリックで支払い完了(約30秒)
- 支払い方法は自由に選べる(銀行引き落としやクレジットカードなど)
分割払いでは手数料・利息が発生するのが普通ですが、スマートペイなら一切かからないので、商品代金だけをシンプルに分けて支払うことができます。
また、支払いはクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX)や銀行口座、Apple Pay、Google Payなど、複数の支払い方法から自由に選択できるのも魅力です。
誰でも審査不要で登録できて手軽に分割払いを利用できるため、画期的なサービスとして多くの方から支持されています。
スマートペイを使った現金化の方法・流れ

スマートペイを使って現金化する方法は、以下のような流れになります。
- スマートペイ対応のネットショップで商品を購入する
- 商品を受け取る
- 届いた商品を売却して現金化する
まず、スマートペイが使えるオンラインショップで、転売しやすい商品を選んで購入します。
決済時に「スマートペイで支払う」を選ぶことで、支払いを後払いの分割3回払いに設定できます。
ネットショップで注文した商品が自宅に届くのを待ちます。
この間に、どこで商品を売るかをリサーチしておくとスムーズです。
商品の状態が良いほど高く売れるため、箱や付属品は捨てずにきれいに保管しておきましょう。
商品が届いたら、リサイクルショップやフリマアプリなどを使って売却します。
売却がうまくいくと現金が手に入ります。
その後、購入代金を分割で後払いすれば完了です。
スマートペイを現金化に利用するメリット

スマートペイを現金化するメリットについて、下記にまとめました。
手数料無料で3回の分割払いが利用できる
スマートペイでは、利用金額を手数料無料で3回に分割して支払うことができます。
分割払いで発生する手数料や利息がないので、負担を増やさずに利用金額を分けて支払えるのが大きな特徴です。
また、専用アプリでは支払い金額や支払い状況が一目で分かるようになっているので、利用額の管理が簡単にできるのがメリットです。
クレカが無くても銀行口座があれば後払い現金化ができる
スマートペイでは、支払い方法に銀行口座引き落としを利用することで、クレジットカードを使わずに後払いで現金化が可能です。
ただし、2024年5月以降は予備の支払い方法としてクレジットカードの登録が必須となりました。
銀行の口座残高が足りなかった場合に備えて、念のために登録しておく必要があります。
このクレジットカードは実際の現金化に使用するわけではないので、登録だけしておけば大丈夫です。
ブラックでも審査なしで12万円まで後払いが利用できる
スマートペイは初回登録時に審査がなく、商品の購入時に独自の基準で自動的に審査が行われる仕組みです。
この注文時の審査では信用情報の照会は行われないので、ブラックリストに登録されていても後払いが利用できます。
また、登録直後から最大12万円の後払い機能が利用可能なので、審査が不安な方にはメリットが大きいですね。
しかし、下記のようなケースでは購入時の審査で決済の承認が不可になる可能性があります。
- 利用可能額を超過している場合
- 支払い時、指定のカードや銀行口座に十分な資金がない場合
- 誤ったカード情報を入力した場合
これらの点に当てはまらなければ、ブラックでも審査なしで後払いを利用できますよ、
審査がゆるいのに最大30万円まで後払いができる
スマートペイは審査が緩く誰もが利用しやすいサービスですが、それにもかかわらず、最大30万円までの後払いが可能です。
登録してすぐに最大12万円が利用可能で、本人確認が完了すると最大30万円まで使えるようになります。
本人確認はスマートフォンを使った「eKYC」システムで簡単に完了。
身分証のコピーや書類を郵送する手間もなく、スマホだけでスムーズに手続きが進められます。
スマートペイが後払い現金化におすすめできない理由・注意点

スマートペイは後払い機能を活用して現金化が可能ですが、一方で現金化を目的とした利用にはいくつかの注意点があります。
ここからは、スマートペイが現金化におすすめできない理由を詳しく解説します。
スマートペイに対応した現金化業者がない
現在、スマートペイの現金化に対応している専門業者はありません。
以前は対応していた業者もありましたが、現在はすべて利用不可となっています。
そのため、現金化をするには自分自身で商品を購入し、売却する作業までをすべて手動で行う必要があります。
街中のお店では使えない
スマートペイの後払い決済は、おもにオンラインショップで利用されています。
一部では街中の店舗でも利用可能な場合がありますが、対応しているお店は地域ごとに限られており、たとえば「1つの地方に1店舗のみ」など。
さらに、ボルボ代理店や家具屋などの実店舗になるため、現金化に適した商品を購入できません。
コンビニやスーパー、家電量販店といった日常的に利用する街中のお店では使えないのが注意点です。
利用できるお店が限られるため換金率の高い商品が買えない
スマートペイが利用できる店舗が少ないため、換金率の高い商品を購入することは難しいです。
例えば、ギフト券やブランド品、ゲーム機など、売却しやすい商品を購入できるお店では、スマートペイに対応していないことがほとんどです。
換金率の低い商品をスマートペイで購入してしまうと、得られる現金が少なくなり、期待していた金額に届かない可能性もあります。
スマートペイを使っての現金化は即日でできない
スマートペイはオンラインショップで利用されることがメインなので、購入した商品が手元に届くまでに時間がかかります。
商品を注文してから配送され、売却して現金化するまでには、少なくとも1週間程度はかかると考えておく必要があります。
即日の現金化を希望して、迅速さを求める方には不向きと考えられます。
3回払いだけど購入時が1回目の支払いになるため口座払いはお金が必要
スマートペイでは3回の分割払いが可能ですが、初回分は購入日に支払いが発生します。
例えば、12月1日に商品を購入した場合、1回目の支払い(引き落とし)は12月1日です。
初回分が指定の銀行口座から即座に引き落とされるので、口座残高が不足している場合には利用が難しくなります。
「とりあえず後払いにしておきたい」という方でも、初回の支払い分はあらかじめ銀行に用意しておく必要があります。
3回払いを2ヶ月で払う必要がある
スマートペイの分割払いの場合、購入時に初回分を支払った後、2ヶ月後の前日までに2回目と3回目の支払いを完了する必要があります。
たとえば、購入日 4月1日の場合は下記のような支払い方法になります。
- 1回目の決済:4月1日(ストアによりタイミングが異なります)
- 2回目の決済:5月1日
- 3回目の決済:5月31日
スマートペイの支払い期間はクレジットカードの分割払いと比べて返済期間が短く、3回払いといっても実質的には2回払いの期間です。
支払い計画を慎重に立てないと、負担が大きくなる可能性があるので注意しましょう。
現金化がバレると利用停止の可能性がある
スマートペイの利用規約では、現金化目的の利用は禁止されています。
万が一、現金化がバレてしまうとアカウントが停止される可能性が高いです。
現金化がバレて利用停止になると、スマートペイの後払い機能を再度利用することができないので、慎重に行わなくてはいけません。
スマートペイより即日現金化がしやすいおすすめの後払いアプリ
| アプリ名 | バーチャルカードの有無 | 利用可能な店舗 | 利用限度額 | 審査の有無 |
|---|---|---|---|---|
| メルペイ | あり | メルペイコード・iD決済対応(オンライン・実店舗) | 最大50万円 | あり |
| ペイディ | あり | 国内外のVisa加盟店(オンライン・実店舗) | 最大25万円 | あり |
| d払い | あり | d払い対応店舗(オンライン・実店舗) | 最大50万円 | あり |
| au PAY | あり | au PAY対応店舗(オンライン・実店舗) | 最大50万円 | あり |
| バンドルカード | あり | 国内外のVisa加盟店(オンライン・実店舗) | 最大5万円 | あり |
こちらの表で紹介している後払いアプリは、スマートペイと比べて対応している店舗が多く、購入できる商品の種類も幅広いのが特徴です。
利用限度額も高い傾向にあるため、即日現金化に向いています。
ただし、利用限度額は個人によって異なります。
登録直後は少額からはじまり、利用履歴に応じて増減することも。
最初のうちは利用可能額を少なめに設定している後払いアプリも多いため、大きな金額をすぐに現金化するのは難しい場合もあります。
さらに、スマートペイと同じように支払い期間がアプリによって違うので、事前にチェックしておいてください。
- メルペイ: 利用月の翌月1日から末日までに支払い
- ペイディ: 1か月分をまとめて翌月27日までに支払い
- d払い: 毎月15日締め、翌月10日支払い
- au PAY: 月末締めで翌月払い
- バンドルカード: 1ヶ月分をまとめて翌月末までに支払い
支払日までの期間が短いと、資金の準備に苦労する場合があります。
どの後払いアプリを利用する場合でも、できるだけ余裕を持ったスケジュールを立て、計画的に利用することをおすすめします。
後払いアプリでまとまった額の現金化をする方法や注意点

ここからは、後払いアプリを使って大きな金額を現金化する方法や注意点を詳しく解説していきます。
複数の後払いアプリを使えばまとまった額の現金化もできる
後払いアプリの利用限度額は、最大でも50万円程度と比較的低めに設定されています。
それに加えて、登録してからしばらくの間は様子見のために少額になっている可能性が高いです。
利用可能額が自分の希望する金額に達していなかった場合は、複数の後払いアプリを組み合わせて利用することで、より大きな金額を現金化することが可能です。
例えば、5つのアプリを利用すれば、各アプリで5万円ずつ現金化するだけでも合計25万円も現金化できることになります。
後払いアプリ対応の現金化業者なら手間もかからない
後払いアプリを使って自分で現金化することも可能ですが、手間とリスクが大きいのが実情です。
自力で現金化を行う場合、以下のステップが必要になります。
- 高く売れる商品をリサーチして選定する
- 後払いアプリでその商品を購入する
- 購入した商品を買取ショップなどに売却する
- 後払いアプリの購入代金を支払う
この一連の作業をすべて自分で行うのは大変です。
万が一、選んだ商品が期待した金額で売れなければ、購入代金が負担として残るだけになりかねません。
一方で、後払いアプリ対応の現金化業者を利用すれば、手数料はかかるものの、これらの手間を省くことができます。
また、業者に任せることで「商品が売れない」というリスクも回避できます。
後払いになるだけで返済は残るから使いすぎに注意
後払いアプリは購入時にお金を支払う必要がないため、一時的に支出を抑えることができます。
とはいえ、後で必ず返済が必要になることを忘れてはいけません。
気軽に使いすぎると後になって返済額が想像以上に膨らみ、そこでまた資金繰りを考えなくてはいけなくなります。
複数の後払いアプリの返済日が重なることもあるため、支払いに困らないように早めに準備することを心がけましょう。
後払いアプリの多くは限度額が低い
後払いアプリは、一時的に購入代金を立て替えることを目的としているため、利用限度額が基本的に低く設定されています。
多くのアプリでは、利用限度額が数万円から最大50万円程度です。
現金化を考えている方だとまとまった金額が必要なことも多いですが、この限度額では十分ではないケースも考えられます。
また、アプリによっては利用可能額には個人差があり、アカウント登録後に審査をしないと自分がどれだけ利用できるのか分からない点もデメリットです。
複数の後払いアプリを組み合わせて利用限度額を増やす方法もありますが、その分管理が複雑になるため、慎重に進めることが大切です。
スマートペイを利用した現金化でよくある質問
ここからは、スマートペイの現金化でよくある質問を紹介していきます。
スマートペイを使って即日現金化できますか?
スマートペイは利用できる店舗が限られており、基本的にはオンラインショップでの使用が中心です。
そのため、商品が手元に届くまでに日数がかかるため、即日現金化はできません。
スマートペイは実店舗で商品が購入できますか?
スマートペイが利用できる実店舗はかなり少なく、関東だとボルボ代理店や家具ショップのクラスティーナインターファニチャー、アウトドア施設のSnow Peakなどです。
換金率が高い商品を取り扱う実店舗では利用できないため注意が必要です。
スマートペイは楽天市場やamazonでも利用できますか?
スマートペイは、楽天市場やAmazonなどのECサイトでは利用できません。
スマートペイの審査に落ちることはありますか?
スマートペイでは、注文ごとに購入金額を承認する自動審査が行われます。
これまで承認されていた場合でも、その都度審査が行われるため、今回の注文が承認されない可能性もあります。
審査結果は、決済手続きの時まで分かりません。
スマートペイは銀行口座があれば未成年でも利用できますか?
スマートペイは18歳未満の未成年は利用できません。
本人確認の手続きがあるため、年齢を偽って申し込みをしてもアカウントを作ることができなくなっています。
家族の同意がある場合や働いている場合でも、18歳未満のスマートペイへの登録はできません。
スマートペイは現金化に不向き!他の後払いアプリなら即日現金化もできる
今回は、スマートペイを使った現金化について詳しく解説しました。
スマートペイは便利な後払いアプリですが、利用できる店舗が限られていることや、商品が届くまでに時間がかかることから即日現金化には向いていません。
また、楽天市場やAmazonなどの主要なECサイトで利用できない点も注意が必要です。
現金化は購入する商品がとても重要なので、利用店舗が限られているスマートペイを使ってもメリットは少ないと言えるでしょう。
もし即日現金化を希望する場合はスマートペイではなく、対応店舗が多く、利用可能額が高い他の後払いアプリを検討するのがおすすめです。
複数のアプリを上手に組み合わせることで、より効率的に現金化することも可能になりますよ。


