アップルギフトカードをブックオフで売ることが出来ない理由と解決方法を教えます

iPhoneのアプリや音楽、動画コンテンツの購入などに利用できるアップルギフトカード（現・Appleギフトカード、ここではアップルギフトカードに統一）は便利なプリペイドカードです。

しかし、Androidユーザーであったり、コンテンツを購入する予定のない方にとっては持て余してしまうことも少なくありません。

中には、アップルギフトカードをブックオフで売ることはできないだろうか？と考えいる人もいるのではないでしょうか。

ブックオフでアップルギフトカード買取をご検討の方は、是非ご一読ください。

ブックオフでアップルギフトカードを売る・買取は不可！その理由4つ

結論から言いますと、ブックオフでアップルギフトカードを売ることは出来ません。
ブックオフにも問い合わせてみましたが、以下の回答が返ってきました。

では、なぜアップルギフトカード買取ができないのか？その理由は、こちらです。

それぞれ、解説していきます。

ブックオフの買取対象ではない

ブックオフは、カード類などどんなものでも購入してくれますが、店舗によっては金券そのものを買い取ってくれない場合があります。アップルギフトカードも金券の一つなので、買取対象外になっているものの1つです。

こういった理由から、アップルギフトカードを買い取っていないという前提があります。

本物かどうか判断できない

そのため、ブックオフのような店舗型の買取店で本物かどうか判断するのは困難であり、一度チャージしてしまうと販売できなくなります。

こういった物理的な理由からも、アップルギフトカードを売れない背景があります。POSAカードと呼ばれるアップルギフトカードは、レジで登録して本物かどうか判断できるのです。

しかし、ブックオフではこういった判断をしてまで買い取る理由がないという可能性も否定できません。

かといって、外見がきれいだからという理由で買い取ったとして偽物だった場合の損失も大きく、リスクを取ってまで買取する理由がないというのもあります。

ブックオフとほぼ同じ理由で、ゲオでもアップルギフトカード買取は行っていません。詳しくは、以下のページをご参照ください。

アップルギフトカードはゲオ（GEO）で買取不可！その理由と対処法

委託販売を行っていない

アップルギフトカードをどうしても売りたい場合、実際の店舗で行うケースでは委託販売という形態を取っていることがほとんどです。

この場合、商品の内容について店舗側は責任を負う必要がないので、偽物であってもノーリスクで販売できます。

簡単に言えば、フリマアプリの実店舗版のようなサービスで、売ったこちらが責任を持つ形で相手に販売する仕組みです。この委託販売をブックオフでは行っていません。

あくまでブックオフは直接売るために商品を買い取るビジネスモデルなので、アップルギフトカードを委託販売するといったことはできないのです。

利幅が少ない可能性

ブックオフにとって、アップルギフトカードは利幅が少ない商品といえます。

ブックオフで非常に安い金額で買い取ってもらった商品がそこそこの値段で店頭に売られていた、という経験はないでしょうか。

これは、店舗が大きく、全国展開するための資金力を確保するうえでとても重要なのです。しかし、仮にアップルギフトカードが普通に取り扱えたとしても、ブックオフは取り扱わない可能性があります。

例えば、1万円のアップルギフトカードを4,000円で買い取って7,000円で売るといったことができないからです。

他店のように1万円のアップルギフトカードを8,000円以上で買い取って9,000円で売るといった場合、利益が少ないためブックオフ側のビジネスとしてはかなり難しいものがあるというわけです。

これらの理由以外にもブックオフ側としては、取り扱いたくない理由がたくさんある可能性も否定できません。

アップルギフトカードをブックオフ以外で売る方法

ブックオフでアップルギフトカードを売れない場合は、どのような方法があるのでしょうか？

主にできるものとして、以下の3つが挙げられます。

それぞれ、見ていきましょう。

他のお店で委託販売してもらう

まず、先ほども紹介したブックオフ以外の店舗で委託販売するという方法があげられます。

メリットとしては、

例えば、極端な話ですが1万円のアップルギフトカードを10万円で販売することも不可能ではありません。自由な金額で販売できることが魅力といえるでしょう。

次に、売れたら確実に売上金が入ってくることです。店舗がある、信頼できる買取店で取り扱ってくれるので、売上金が持ち逃げされるといった危険性はありません。

売れれば売れたと連絡が入り、売上金を受け取ることができるでしょう。こういった確実性もメリットといえます。

ただ、デメリットも多いのが現実です。

主なデメリットとして、

という点が挙げられます。

委託販売をする場合、店舗に手数料を支払わなければいけません。店舗にもよりますが、あらかじめ手数料を支払うところの他、店頭に置かれてた期間分だけ支払うというものすらあります。

あらかじめ支払うタイプであればそこまで大きな出費にはなりませんが、置かれていた期間で支払うタイプは売れないと大幅な損失を被ります。

売った相手とトラブルになるリスクも否定できません。こちらが本物のアップルギフトカードを売ったのに、偽物だといって難癖をつけてくるような客が出てくるリスクがあります。

こういった問題のある相手と直接やり取りする面倒さもデメリットです。確実に売れる保証もありません。

アップルギフトカードはネットで気軽に買える金券です。それにコンビニやスーパーですら販売されています。そのため、少し安いからといってわざわざ店頭で購入するといった方は意外に少ないのが現実です。

フリーマーケットで売る

次に、イベント会場や公園などで行われるフリーマーケットで売る方法もあります。

メリットは

自分で売るので自由に値段設定でき、気持ち強気で売ることも可能です。これによってうまくいけば、かなりの金額で売り切ることができるでしょう。

次に、出品手数料も安いのがメリットです。他の商品も一緒に売れば、場所代がその分分散できるので、実質の手数料が安くできます。

このようなメリットがあるものの、デメリットもあります。

といったものです。

フリーマーケットはフリーと名前がついているものの、様々なルールのもとで運営されています。そのため、金券の販売を禁止しているところもあり、そもそもアップルギフトカード自体販売できないケースも少なくありません。

高額な販売ができないこともフリーマーケットのデメリットです。例えば、アップルギフトカードで1万円相当のものを複数枚持っていたり、それ以上の額面のアップルギフトカードを持っている場合です。

これらを販売しようにも先ほどのルールの中で価格上限を超える危険性があり、販売できないことがあります。

トラブルが発生したら今後出品ができない可能性もあります。こちらで買ったアップルギフトカードが使えないといったケースが万が一発生した場合、最初に連絡が行くのはフリーマーケットの運営者です。

トラブルのある参加者がいるという事実を知った時点で、運営者はこちらの今後の参加を禁止するでしょう。つまり、売るルートが断たれます。

ネットの買取サイトを利用する

委託販売もフリーマーケットもデメリットが多く実用的ではないのですが、そうでない手段が買取サイトの利用です。

買取サイトであれば

といったメリットがあります。

買取サイトなので、アップルギフトカードを確実に買い取ってくれます。

何度でも利用できます。フリーマーケットだと実施日しか利用できませんが、買取サイトは年中無休で利用できるのもメリットです。

アップルギフトカードを売りたいと思ったら、その日のうちに利用することもできるので便利なサービスでもあります。ネットなので手間も少ない手段です。

フリーマーケットであれば手続き、委託販売であれば店舗まで足を運ぶといった時間も手間もかかるのが問題です。

しかし、買取サイトではこういった問題がありません。ネットでできるので、自宅でも出先でも気軽にスマホやパソコンで手続きできます。

しかもコードを送るだけなので郵送の準備をしたり、パッケージングをしたりといったこともありません。

このように、メリットが大きく気軽にアップルギフトカードを売れるので、ブックオフが利用できなくとも十分便利な手段になります。

アップルギフトカードがブックオフで売れない理由まとめ

アップルギフトカードは、ブックオフで売ることができません。様々な理由があるものの、一番の理由はチャージしないと本物かどうか分からないといった点が挙げられます。

こういった理由から、ブックオフが利用できないものの委託販売を利用したり、フリーマーケットで売るといった方法があります。

それでも、これらの方法はデメリットが多く不便な面も少なくありません。そんなアップルギフトカードを売る方法ですが、最も簡単で確実なのが買取サイトの利用です。

買取サイトを利用すれば気軽にアップルギフトカードを売ることができるだけでなく、確実に売れます。

このようなメリットがある買取サイトですが、少額利用できないことや悪徳業者の存在など注意することもあるので、注意点を知って安全に利用するようにしましょう。