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クレジットカード現金化を利用したことがある方は、少なくないでしょう。
なぜなら日本だけでなく海外でも問題となっている行為で、中でも日本のクレジットカード現金化普及率はトップです。
そんな現金化ユーザーを揺るがすような「金融庁がクレジットカード現金化の取り締まりを行う」という噂が流れました。
クレジットカード現金化は、とてもリスクがある行為であることはわかりましたが、それに対して金融庁が取り締まりを行うとの噂の真実について見ていきましょう。
結論から言うと、2024年4月時点で、金融庁がクレジットカード現金化を取り締まっている事実はありません。
そもそも、なぜこんな噂が流れたのかと言うと、消費者庁や国民生活センターにクレジットカード現金化に関する相談事例が増加したことが挙げられます。
そのため、金融庁がクレジットカード現金化を取り締まるという噂が流れましたが、閣議後記者会見で当時の内閣府特命担当大臣は、平成22年現在、取り締まりの実施は考えていないと断言しています。
質問者:クレジットカード現金化業者について、一部報道で金融庁が現金化業者を貸金業とみなし、無登録業者として取り締まる方向で検討しているかのような報道がありましたが、それについての事実確認と、大臣としてのクレジットカードの現金化業者に対する方針を聞きたいのですが…
大臣の回答: 指摘されたような決定を経済産業省との間に決定した事実はありません。
法の適用はあくまで個別の判断によらざるを得ず、クレジットカード現金化については取引類型や関係者の関与、認識の形態が様々であるなどから、貸金業を含め、一般論としての法律上の成否を現時点で一概に申し上げることはできないと考えています。
ただし、いずれにしても金融庁としては、利用者保護の観点から重大な関心を持っていくということだけは、(貸金業法の)所管の大臣としてお伝えしておきます。
つまり、クレジットカード現金化業者は無登録の貸金業者として取り締まりをするべきではないかという質疑に対して大臣は否定しているのです。
クレジットカード現金化はカード会社との規約違反となるため、法的にも取り締まってよいのではないかと思われますよね?しかし、これができない事情があるのです。
クレジットカード現金化には、主に2つのやり方があるのでご説明したいと思います。
まず、クレジットカード現金化というのは、クレジットカードに付随しているショッピング枠で「商品」を購入し、購入した商品を業者に買い取ってもらうことで現金を得る方法です。
商品買取方式は、換金性の高い商品をクレジットカードで購入し、中古買取ショップなどへ持ち込んで現金をその場で受け取るやり方です。
キャッシュバック方式は、現金化業者から指定されたサイトで換金性の低い商品(無価値の商品)をクレジットカードで購入します。
クレジットカード現金化は審査も来店も不要なので、気軽に利用できるのがメリットです。
しかし、そんな気軽にできるクレジットカード現金化はとてもリスキーな行為なのです!
クレジットカード現金化における5つのリスクと注意点をチェックしていきましょう。
現金化業者だけでなく、商売をする上でデメリットとなるようなことはどんな業者も伝えることはありませんよね。
そうすることで売り上げは落ちるからですが、現金化業者の場合、利用者に注意を呼びかけなければいけないのに、注意を喚起する業者はほぼ皆無です。
・カードトラブルゼロ
・安心安全
・セキュリティ対策もばっちり
クレジットカード現金化の最大のデメリットであり、リスクがこちらです。
現金化業者の8割が悪徳業者だと言われているほど、クレジットカード現金化を行っている業者に優良な業者は少ないのです。
「悪徳」と言ってその悪徳ぶりには色々な手法がありますがので一例をご紹介しましょう
・現金化利用者のクレジットカード情報を盗んで現金を盗みとったり、クレジットカードを使って買い物される
・換金率が異様に低い
通常、クレジットカード現金化の換金率は70~75%ですが、悪徳業者の場合、40%台など、法外な手数料を取る所があります
・入金されない
換金率が低すぎるならまだ良いのかもしれません。カード決済後に振り込まれないケースもよくあり、現金を得るどころか、無駄なお金を払う羽目になります
・無駄な手数料を請求される
A社で現金化できないと言われ、紹介されたB社で現金化した後に、A社に対して紹介手数料を請求するなどの手口がありますが、一切払う必要はありません!
こういった被害例があります。
クレジットカード現金化は収入がない無職の方でも、クレジットカードさえ持っていれば利用することができる便利な手段です。
しかし、収入も貯金もないのに現金化を行い続ければ借金は増えていきます。
また、収入がある方でもクレジットカード現金化を利用し続ければ、カード会社への返済に追われることとなるでしょう。
さらに、カード会社へ返済ができないために、またクレジットカード現金化を利用し、そのお金でカード会社へ返済することを繰り返していれば、借金地獄への道は避けられませんし、借金の額は膨らむ一方です。
クレジットカード現金化を利用しすぎたことによって借金が膨らみ、もう返済できないとなった場合、恐ろしい末路がまっています。
一般的に、もうこれ以上返済できないとなった際の手段として自己破産する方法があります。
しかし、クレジットカード現金化による自己破産は法律で認められていません。
借金地獄から抜け出したくても最終手段を使うことができないので、返済地獄の状態は完済するまでずっと続きます。
金融庁はクレジットカード現金化の取り締まりを現時点では行っていませんが、経済産業省と共に注意を呼び掛けています。
・副業をする(クラウドソーシングなどで隙間時間に仕事)
・フリマアプリやネットオークションを利用して不用品を売る
・ポイントサイト・アプリを利用する
・家族や友人に借金する
そもそも、簡単に現金を得ることなんてできないことはご存知の通りです。
そして、上記のいずれの方法でも試したけど、自分の必要な金額をすぐに手にすることができないというならば、優良な現金化業者を利用しましょう。
クレジットカード現金化は、金融庁や経済産業省で注意を呼び掛けていますが、特に取り締まるような事実はありません。
しかし、クレジットカード現金化はカード規約に反する行為であり、極めてグレーな取引です。
利用はおすすめしませんが、利用しなければ現金が得られないという方は、ご紹介したような優良業者を利用し、安全で損しないクレジットカード現金化を行ってください。
「クレジットカード現金化ホントの話」のメディア編集部、橘かりんです。ホントの話ではこれまで様々な現金化を実際に経験してきました。クレカ現金化のことなら全て知っているので、騙されたくないあなたに最新で嘘のないのホントの話を発信していきます。